重ね煮コラム

今からできる食の防災対策

命を繋ぐために必要な食べ物

関東に台風が近づいています。
今まで私たちが経験したことのない、大きな大きな台風だそう。

みんなの不安を映し出すように、スーパーやコンビニからは食料が姿を消していました。
パンやカップラーメン、缶詰など…棚が空っぽ!!

欲しかったものが手に入らず、不安な気持ちのままの方もいるのでは⁇
何がどれだけあればいいのかも、心配が増す要素の1つですよね。

大丈夫!!
今からでも、まだ間に合う対策はあります!!

まず頭に入れておきたいのは、私たちが命を育むために必要なもの。
【穀物(米)・水・塩】
この3つがあったら、まずは命を繋げます!!

と言っても、生米や塩を食べ続けるわけにはいきません。
ずっと塩むすびだと味気ないし、さすがに栄養面も心配。。。
ということで、ここに味噌と火があれば安心です。
【米・水・味噌・カセットコンロ】
これだけあれば、まずは大丈夫!!
もしもライフラインが止まってしまっても《ご飯+味噌汁》のゴールデンコンビが作れます。

ただ美味しいというゴールデンコンビではなく・・・
日本人にとってお米と大豆は、必須アミノ酸を補い合う究極のコンビなのです。
“栄養の為にもたんぱく質を”と肉や卵や乳製品を摂取しなくてはと思いがちですが、実は私たちは《ご飯と味噌汁》があれば体内に必要なたんぱく質の元となる必須アミノ酸をしっかり摂取できます!

だから【米・水・味噌・カセットコンロ】があれば大丈夫なのです。

そんなにたくさんの種類の大量の食料がなくても、私たちはなんとかなるということを知って、気持ちを落ち着けてくださいね☺︎

まずは昼のうちに多めにご飯を炊いて、おにぎりにでもしておきましょう!
焼きおにぎりも美味しいですよね♪(醤油も立派な大豆製品です)
断水してしまうかもしれないことも想定して、お米を洗って小分けにしておいてもいいかもしれません。

お風呂の浴槽や使わない鍋に水をいっぱい貯めておくのもお忘れなく!!

災害時のお米の炊き方

炊飯器が使えなくても、カセットコンロと水と蓋つき鍋があれば、お米を炊くことができます!今回は貴重なガスを節約するための、保温調理についてお伝えしますね。

パンよりも乾麺よりも缶詰よりもやっぱり私たち日本人に力をくれるのはお米です!!
腹持ちもいいしね!!
(だからパンが買えなかった人も、カップラーメンが買えなかった人も、大丈夫大丈夫!)

【用意するもの】
米、鍋、水、タオル(新聞紙)、毛布、カセットコンロ

【お米の炊き方】
①お米はお米の量の1.2~1.3倍の水に30分ほど浸しておく
(最悪、浸水は省いても大丈夫)
②火にかけて沸騰したら弱火で3~5分
③火を止めたらタオルや新聞紙でくるんで、その上から毛布でぐるぐる包み、そのまま20~30分放置
(重ね煮コゼーを持ってる方は、コゼーを使ってくださいね)

たったこれだけ!
火にかける時間は短いのに、ふっくらアツアツのご飯が食べられますよ☺︎

空いたカセットコンロで、野菜室にある野菜をたっぷり入れて温かい味噌汁が作れたら完璧です!!
重ね煮を試したことがある人は“蒸し煮調理”も出番です!
野菜や乾物を30秒火にかければ、美味しい和え物もできちゃいますね♪

玄米が手元にあったら

お家に玄米がある人は、ガスや電気が不自由なく使える今のうちに、ぜひ多めに“炒り玄米”を作っておいてください。
(玄米をきつね色になるまで、フライパンで乾煎りします)

玄米は完全栄養。命を繋ぐ為に必要な栄養がたくさん詰まっています。
しかしこちらも生のままだと食べられません。
火を通しても、小さな子どもや胃腸が弱っている人には消化に負担がかかります。

そんな玄米、炒っておくことで消化に負担をかけにくくなりますよ!
そして、そのままポリポリ食べられます。
(少量の塩をまぶせば美味しいお煎餅みたい♪ 塩がなくても、私は好きです)

もしも不安やストレスでママの母乳の出が悪くなってしまったら、玄米茶にして赤ちゃんに飲ませてあげることもできます。
(玄米茶は1.2ℓの水に対して大さじ2の入り玄米を粒が弾けるまで煮出して作ります)

炒り玄米をお粥にしてすり潰せば、栄養満点の離乳食にも◎

炒り玄米は、通常のご飯を炊くときに混ぜて炊いても美味しいし、ポタージュスープなどを作る時に入れても美味しいですよ♡
(なので我が家は災害時じゃなくても、常に炒り玄米をキープしています!)

乾物を上手に使う

災害時こそ、切干し大根や干し椎茸にひじき、高野豆腐などの乾物を上手に使ってください。

切干し大根なんて、水で戻したらそのまま食べてもポリポリ美味しいのです。

使わないで済むのが1番だから、台風が通り過ぎたら使わなくなってしまうものより、日々の生活でも役立つ乾物こそ避難袋に入れて欲しい…
軽いし、嵩張らないし、栄養たっぷり!

乾物は日本人の知恵が詰まった昔ながらの保存食。栄養も満点です!
畑が凍りつく季節も、干ばつで何ヶ月も野菜が育たない時も、先人達を守ってくれました。

乾物、戸棚に眠ってしまっていませんか⁇
こんな非常時こそ、乾物の出番。
ぜひ探し出してみてください。
きっときっと、役立つはずです☺︎

梅干しは最高の非常食

塩分量の高い梅干しは、最高の非常食!

昔ながらの製法で作られたもの(塩分量20%以上)なら、常温で長期保存ができます。だから停電して冷蔵庫が使えなくなったとしても大丈夫。

冷蔵庫に“実家から届いた手作り梅干し”なんかが眠っていたら、こちらも今回のような災害時に役立ちますよ!

《災害時の梅干し役立ちポイント》

●不安やストレスで免疫力が低下したり、衛生状態が悪い中で、食中毒や感染症の予防をしてくれる
●食事の偏りで不足しがちなミネラルを補ってくれる
●梅干しに含まれるクエン酸が疲労緩和や緊張緩和に役立ってくれる

もし梅酢があれば、こちらもぜひ避難袋に!

梅酢を薄めてうがいをすれば避難所での感染症予防になるし、キッチンペーパーなどに少量つけてふけば食器などの除菌にもいいですよ♪
なみに避難所とか関係なく、梅酢うがいはこれからの風邪やインフルエンザ予防にもとってもオススメです!

気圧の変化のグズグズには…

台風による急激な気圧の変化で、グズリがひどかったり不安が強くなったりなかなか寝つけなかったり…そんなお子様も多いかもしれません。

こんな時だからこそ、しっかり備えたら、ママはゆったりした気持ちで笑顔で過ごしてください☺︎
子ども達にとってはママの笑顔が1番の心の栄養です。

お子さまのお気に入りのおやつでも用意してあげたら嬉しいんじゃないかな。
いつも以上にべったり甘えさせてあげたらいいんじゃないかな。

大丈夫!!
慌てたり不安になりすぎたりせずに、気持ちに余裕を持って過ごしましょう。
きっとそれが何より1番大事!!
ただし情報だけは、しっかり耳を傾けておきましょう。

台風が少しでも逸れていきますように。
速度が速まり、短時間で抜けていきますように。
そして皆さまが大きな被害なく過ごされますように!!!

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